筋トレ・栄養・仲間の力で、より強く、より美しく、あなたらしく。
若々しく健康的な体をつくるための高タンパク食品一覧
筋肉をつけたい、脂肪を減らしたい、もっと元気に過ごしたい——そんな女性のために、動物性・植物性を問わず健康的で高品質なタンパク源を詳しく紹介します。筋トレやダイエットをサポートし、若返りや体の引き締めに役立つ食品や摂取量の目安、避けるべき食品の選び方、そして1日のバランスの取り方まで網羅。すべての女性が若々しく、美しく、健康でいるために必要なタンパク質の知識を、この一記事にまとめました。
HEALTH &NUTRITION
4/4/20251 分読む


タンパク質は、筋肉づくりだけでなく、若さやエネルギー、健康を保つために欠かせない栄養素です。しなやかで強い体をつくりたい、健康的にダイエットしたい、いつまでも元気でいたい——そんな方にとって、良質なタンパク質をしっかりと摂ることはとても重要です。
この記事では、タンパク質の働きや必要な摂取量、おすすめの高タンパク食品、動物性と植物性の違い、注意したい点まで、幅広く解説していきます。
タンパク質が体にとって大切な理由
タンパク質は、筋肉や内臓、皮膚、髪、爪などを構成する「体の材料」となる栄養素です。また、ホルモンや酵素、免疫細胞の材料にもなり、体のあらゆる働きを支えています。
タンパク質はアミノ酸という成分で構成されており、体内で作れる「非必須アミノ酸」と、食事から摂る必要のある「必須アミノ酸」があります。特に、必須アミノ酸をしっかり摂ることが、健康と若さの維持に欠かせません。
バランスの良い食事に取り入れたい、高タンパクな食品
タンパク質は、動物性と植物性のどちらからでも摂取できます。それぞれにメリットがあるので、目的やライフスタイルに合わせてバランスよく取り入れることがポイントです。
【動物性の完全タンパク質】
動物性タンパク質は「完全タンパク質」と呼ばれ、必須アミノ酸をすべて含んでいます。
赤身の肉:鶏むね肉、七面鳥、脂身の少ない牛肉、豚ヒレ肉など
→ 高タンパクで、鉄や亜鉛などのミネラルも豊富。脂質を抑えるには、皮なし・赤身を選ぶのがおすすめです。魚:サーモン、ツナ、サバ、イワシなど
→ 高タンパクに加え、オメガ3脂肪酸が豊富で、心臓や脳の健康をサポートします。卵:
→ アミノ酸バランスが非常によく、手軽で優秀な完全タンパク源です。乳製品:ギリシャヨーグルト、カッテージチーズ、低脂肪ミルクなど
→ タンパク質に加えて、カルシウムやビタミンDなど骨の健康を支える栄養素も含まれています。
【植物性の高タンパク食品】
植物性のタンパク質は、不足しがちな食物繊維やミネラルも同時に摂れるのが魅力です。ただし、多くは「不完全タンパク質」なので、複数の種類を組み合わせて摂るのが理想です。
豆類・豆製品:大豆、レンズ豆、ひよこ豆、黒豆、枝豆など
→ 食物繊維や葉酸、鉄、カリウムも豊富で、栄養価がとても高い食品です。大豆製品:豆腐、テンペなど
→ 大豆は植物性では珍しく、完全タンパク質に分類されます。ベジタリアンやヴィーガンの方にも最適。ナッツ&シード:アーモンド、くるみ、ピーナッツ、チアシード、かぼちゃの種など
→ 良質な脂質、ビタミン、ミネラルも同時に摂取できますが、高カロリーなので適量を意識しましょう。キヌア:
→ 穀物の中では珍しく、完全タンパク質。1カップあたり約8gのタンパク質を含み、食物繊維やミネラルも豊富です。
自分に合った1日のタンパク質量とは?
基本の目安は「体重1kgあたり0.8g」ですが、これは最低限の摂取量であり、特に筋トレをしている方や40歳以上の方には不十分な場合があります。
おすすめの摂取量は:
体重1kgあたり1.2~2.0g(筋トレの強度や目標により調整)
例えば、60kgの女性であれば、1日に72〜120gのタンパク質が目安になります。
動物性と植物性、どちらが良いの?
どちらにもメリットがあり、どちらが「良い」というわけではありません。大切なのは、栄養バランスと食品の質です。
動物性タンパク質は吸収が良くアミノ酸バランスも優れています。一方、植物性は食物繊維や抗酸化物質を豊富に含んでいます。植物性中心の食生活をする方は、1日の中で多様な種類のタンパク源を摂るように意識しましょう。
避けたいタンパク質のとり方
赤身肉は栄養価が高い反面、飽和脂肪酸も多く含みます。さらに、加工肉(ベーコン、ハム、ソーセージなど)は健康へのリスクが高いとされています。
避けたいもの:
脂身の多い肉(霜降り、脂肪付きの豚肉・牛肉など)
加工肉(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)
高脂肪のひき肉(75~85% lean)
できるだけ魚や大豆製品、赤身の肉、植物性の食品などを中心に選ぶのがおすすめです。
高タンパクな食事のメリット
🔸 筋肉の維持・増加
特に40代以降は、筋肉量が自然に減っていくため、筋トレ+タンパク質でしっかりキープしましょう。
🔸 脂肪燃焼・ボディメイク
タンパク質は消化に時間がかかり満腹感が持続しやすく、脂肪燃焼を促進します。
🔸 脳の健康にもプラス
ある研究では、炭水化物の一部を植物性タンパク質に置き換えた場合、認知症リスクが26%低下したという報告もあります。
タンパク質の摂りすぎは問題?
健康な人にとって、タンパク質の摂りすぎが大きな問題になることはあまりありません。ただし、以下の点に注意が必要です。
1日あたり2g/体重1kg を超えないように(筋トレをしない人ならなおさら)
摂りすぎると、脂質や炭水化物が不足して栄養バランスが偏る
運動量が少ない場合は、余剰カロリーとして脂肪に変わる可能性あり
腎臓に持病がある人は、動物性タンパク質の過剰摂取に注意
まとめ
健康的にボディメイクをしたい、若々しさを保ちたい——そんな女性にとって、タンパク質は毎日の生活の中で欠かせない栄養素です。大切なのは、動物性・植物性のバランスを意識しながら、質の高い食品を選び、1日の中でしっかりと摂ること。
筋肉、ホルモン、免疫、肌、髪、そして心までも支えるのが、タンパク質の力。今日の食事から、もっと強く、美しく。
SNSで繋がりましょう!
Join our movement today!
© 2025. All rights reserved.

